Tech Biz Card (テックビズカード) の特徴や申請方法を紹介!
- 年会費:2,000円 (初年度無料)
- 申請条件:法人代表者 / 個人事業主
- ブランド:Mastercard
「Tech Biz Card (テックビズカード)」の特徴を紹介します!
こちらは、主にITフリーランスの人に向けて作られた法人カードです。
フリーランスや個人事業主に最適なサービスが多々用意されているので、そういった方におすすめの1枚。
注目すべき点でいえば、以下のようなサービスです。
- 法人カード最高クラスのポイント還元率!
- 飲食料金が無料になる「招待日和」
- 資金繰りに最適なキャッシング機能
- 税務代行サービスの割引優待
一応はデメリットもあるものの、大きな負担になるものありません。
むしろ、豊富なメリットに加え年会費が2,000円と安いので、素晴らしい法人カードと言えます。
そんなテックビズカードの「基本性能・メリット・デメリット・申請手順」を紹介するので、検討している方はご覧ください!
Tech Biz Card (テックビズカード) の基本性能について
テックビズカードの概要を紹介します。
こちらは、オリエントコーポレーションが「NKC ASIA」と提携し発行する法人カード。
大人気の「EX Gold for Biz」をもとに、IT関連であるフリーランス向けのサービスを付帯した法人カードとも言えます。
特徴は、圧倒的なまでのコスパに優れているところ。
多くのサービスを付帯しながらも、ゴールドランクとは思えない低年会費を実現しています。
そんなテックビズカードの基本性能が、以下の通り。
カード名 | Tech Biz Card (テックビズカード) |
---|---|
券面 | ![]() |
発行会社 | オリエントコーポレーション |
提携会社 | NKC ASIA |
国際ブランド | Mastercard |
発行対象 | 法人代表者 / 個人事業主 |
年会費 | 2,000円 (初年度無料) |
利用限度額 | 10万円~300万円 |
締切日 / 返済日 | 月末日 / 翌月27日 |
ポイントプログラム名 | 暮らスマイル |
ポイント還元率 | 0.5% |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円まで (免責:10,000円) |
盗難補償 | 〇 |
ETCカード | 年会費:無料 / 発行手数料:無料 |
メンバーカード | 最大3枚まで |
Tech Biz Card (テックビズカード) のメリット
テックビズカードの魅力といえば、数多く備わるメリットの数々。
ここでは、テックビズカードにおける以下のメリットを紹介します!
- 最大1.1%ものポイント還元率
- 飲食料金が無料になる「招待日和」
- 資金繰りに最適なキャッシング機能
- 税務代行サービスの割引優待
- 初年度無料の年会費
その1:ポイント還元
テックビズカードは、業界最高クラスのポイント還元率を誇る法人カードです!
この法人カードで貯められるポイントの名前は「暮らスマイル」というもの。
「暮らスマイル」は、テックビズカードの月間利用額1,000円毎に1ptを貰える仕組みです。
そしてこの「暮らすマイル:1pt」ですが、「オリコポイント:5pt」への移行が可能。
1オリコポイントの価値は1円であることから、テックビズカードの基本還元率は0.5%ということになります。
これだけ聞くと、テックビズカードはどこにでもある法人カードと変わりません。
しかし、この法人カードはステージ制度を導入しており、年間累計利用額次第で加算倍率が最大2倍も変わります!
ステージ名 | 条件 (年間利用額) | 加算倍率 | 還元率 |
---|---|---|---|
ノーマル | 50万円未満 | 1.0倍 | 0.5% |
ステージ50 | 50万円以上 | 1.5倍 | 0.75% |
ステージ100 | 100万円以上 | 1.7倍 | 0.85% |
ステージ200 | 200万円以上 | 2.0倍 | 1.0% |
上記の通り、還元率は年間累計利用額で0.5%~1.0%を実現します。
これに加え、基本還元率0.5%の20%を無条件で加算するサービスも存在。
そのため、常に0.1%分のポイントが加算されることから、還元率は0.6%~1.1%となります。
最初にお伝えした通り、この還元率は法人カードにおける最高クラスを誇ります。
例えば、三井住友やJCBが発行する法人カードと比較すると…
テックビズカード | 三井住友ビジネスカード for Owners ゴールド | JCBゴールド法人カード | |
---|---|---|---|
券面 | ![]() | ![]() | ![]() |
年会費 | 2,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
最低還元率 | 0.6% | 0.5% | 0.5% |
最高還元率 | 1.1% | 1.0% | 0.8% |
他の法人カードと比べても、テックビズカードの方が還元率は上。
また、還元率アップの条件もテックビズカードは簡単なことから、多くの人が恩恵を享受できることでしょう。
高還元率の法人カードが欲しい方に、テックビズカードはおすすめです!
その2:招待日和
無料で食事を楽しめる「招待日和」を利用できます!
招待日和とは、全国200店舗の厳選されたレストランにて優待を受けられるサービスです。
そんな招待日和の魅力は、なんとっていも食事代金が無料になること!
2名以上でのコース料理を予約することで、1名分の飲食代金が無料になります。
仕事柄、食事場所をセッティングすることもあるでしょう。
そんなときに招待日和を利用すれば、美味しい食事を堪能できる他、割引を受けられるので一石二鳥です!
その3:キャッシング機能
ビジネスでは、資金調達に頭を抱えることもあるでしょう。
そんな資金繰りをサポートしてくれるサービスが、テックビズカードにはあります!
例えば、法人カードには珍しくキャッシング機能が付帯。
1万円~100万円の借入ができ、また返済方法も色々と選べるため、あなたに合ったキャッシングを行えます。
ショッピングの返済方法も同様に、分割払いやリボ払いが可能。
手数料を気にする必要はありますが、困ったときには一括以外の選択肢も希望できます。
その4:テックビズ税務サービス
テックビズカードは、IT関連のフリーランス向けに作られた法人カードです。
そのため、フリーランスや個人事業主といった方に最適な割引サービスが、多種に渡り備わっています!
なかでも嬉しいのが「テックビズ税務サービス」。
こちらは、特価5,000円で会員専属の税理士が「記帳作業+確定申告」を代行しくれるサービスです。
面倒なうえに難しい書類作業、自分で行うのは大変ではないですか?
それを専門家が特価で行ってくれるため、正確に提出することができます。
このような、ビジネスにおける割引優待を豊富に用意しているため、1人で何でもしないといけない方は利用されると良いでしょう。
その5:初年度無料の年会費
テックビズカードの年会費は、初年度無料です!
この法人カードは、本来なら2,000円の年会費が掛かる代物。
しかし、その2,000円の年会費が初年度は無料になるのだから驚きです!
性能を考えれば、2,000円でも破格の年会費といえるテックビズカード。
その性能を1年間は無料で体験できるので、試しに利用してみたい人におすすめです!
ちなみに、税込だと2,200円となる年会費ですが、0.5%の還元サービスを受けられることから約37万円のカード利用で回収可能。
ひと月あたり約31,000円なので、経費の支払いを集約させれば大抵の人は回収できることでしょう!
Tech Biz Card (テックビズカード) のデメリット
とてもメリットの多いのテックビズカードですが、一方でデメリットもあります。
ここでは、そんなテックビズカードのデメリットを3つ紹介するので、ご覧ください。
- 国際ブランドが「Mastercard」のみ
- ステータス性が高くない
- メンバーカードの発行が3枚まで
その1:国際ブランドが「Mastercard」のみ
テックビズカードの国際ブランドは「Mastercard」のみです。
国際ブランドといえば「VISA」を始め色々なものがあります。
その中で、テックビズカードが選べるのは「Mastercard」の一択なので注意しましょう。
ただ、ここでのデメリットは「選択肢が1つ」というだけで、「Mastercard」自体は非常に優秀な国際ブランドです!
国際ブランド別の付帯サービスが優れている他、日本および海外での普及率が高いことから、利用性について困ることは基本的に無いでしょう。
その2:ステータス性が高くない
テックビズカードのステータス性は、そこまで高くありません。
本来、ゴールド法人カードというのは高いステータス性を誇るもの。
しかし、この法人カードは他社のものに比べ年会費が低いため、ステータス性は低いと言えます。
また、この法人カードは提携カードと呼ばれる代物。
一般的にステータス性はプロパーカード (*1) の方が上とされているため、それを加味してもテックビズカードは高ステータスとは言えないでしょう。
(*1)自社で発行されているカードのこと。
とはいえ、テックビズカードを見て「ステータス性が低い」と判断できる人は、そう多くありません。
ステータス性は考慮しない方であれば、特に気にする必要もないでしょう!
その3:メンバーカードの発行が3枚まで
テックビズカードでは、メンバーカードの発行が最大3枚となっています。
そのため、大勢の社員に法人カードを配布したいときには向かない法人カードです。
ただ、他の法人カードを見てみると、他の法人カードも発行できるメンバーカードの枚数は多くありません (3枚ほど) 。
他社の法人カードと比較しての話であれば、この話はデメリットとは言えないでしょう。
申し込み手順について
テックビズカードの申し込み手順を解説します!
この法人カードの申し込みは、Webから行うことが可能。
そして、以下の3ステップを踏むだけなので、とても簡単です。
- STEP1テックビズIDに「ログイン」または「会員登録」をするサイト内にある「カードのお申し込みはこちら」から「ログイン」または「会員登録」を行う、利用するカードを選択する。
- STEP2申請手続きをする会員規約に同意し、必要項目を入力する。
その内容を基に審査が行われ、1週間ほどで結果が出ます。 - STEP3本人確認書類を返送する発行会社から届く書類に目を通し、「入会申込書」と「本人確認資料」の2点を共に返送する。
テックビズカードの申請手順は、上記の通り!
ちなみに、申し込めるのは「法人代表者」と「個人事業主」なので、その点は間違えないようにしましょう。
Tech Biz Card (テックビズカード) の総合評価
テックビズカードは、最高クラスの法人カードと言えるでしょう。
というのも、性能面が全体的に素晴らしく、そのうえ年会費が安いからです!
今回、紹介したテックビズカードのメリットは以下の通り。
- 法人カード最高クラスのポイント還元率!
- 飲食料金が無料になる「招待日和」
- 資金繰りに最適なキャッシング機能
- 税務代行サービスの割引優待
これに加え、旅行保険やショッピング保険、そして空港ラウンジの無料利用などもありますから、性能は非常に良いと言えます。
それなのに年会費は2,000円という破格の安さなので、コスパだけでいえば5本の指に入る法人カードでしょう。
また年会費は初年度無料なので、試しに利用できるのも嬉しい点。
還元率が高いので、年会費をポイントで簡単に回収できるのも魅力的です!
以上を踏まえると、テックビズカードは誰にでもおすすめの法人カードです。
テックビズカードを検討している方は、申し込んでみることをおすすめします。