クレジットカードからの請求が払えない!学生はどうすれば良いの?
クレジットカードを持つと、つい使い過ぎてしまう学生も居ますよね。
使用状況は確認できるものの疎かにしてしまい、後から請求額を見て「こんなに払えない!」となるクレジットカード利用者の学生も多いかと思います。
当然ですが、クレジットカードの返済は引落日に必ず支払わなければいけません。
ただ、クレジットカード会社からの請求をどうしても払えないという場合、いったいどうすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、クレジットカードの請求を払えないと気づいたとき、学生が取るべき対処法を解説しますのでご覧ください。
クレジットカードの返済に遅れると、どのようなことが起こるの?
もしクレジットカード会社からの請求を払えないと、以下のことが起こります。
- クレジットカードの利用停止になる
- 信用情報にその旨が記載される
払えないのですから、当然クレジットカードは利用停止になります。
ただ、仮に返済期日を過ぎても、その後にキチンと精算すれば再びクレジットカードを使えるようにしてくれます。
しかし、返済期日から期間が空きすぎたり、度々返済が滞ったりすると、利用停止どころかクレジットカードの契約解除になることもあるので、学生はご注意ください。
また返済滞納という事実は、学生の信用情報に傷をつけることになります。
信用情報は、金銭のやり取りやローンを組むときに確認されるもので、返済を滞納した期間や回数が相手方にバレることから、最悪の場合だと「お金を貸して貰えない」「審査に通らない」「ローンが組めない」といったことになるかも知れません。
この情報はCICという機関にて約5年間登録され続けるので、1度してしまうとなかなか消えないことを学生は覚えておきましょう。
クレジットカード会社からの請求額を払えないと、場合によっては遅延損害金が発生することがあります。
利用額だけでなく余計なお金を支払うことになるので、返済の滞納だけは極力しないよう学生は心がけましょうね。
学生は、払えないと分かった時点で行動すること
引落日までにお金を工面することは大前提ですが、どうしても準備できないと分かった学生は、真っ先にクレジットカード会社へ連絡を入れましょう。
クレジットカード会社は、払えない理由が何なのか学生から連絡してもらわないことには知れません。
また返済の意思や、いつ頃なら返済できるのか…ということも知りたいと思っているので、学生はまずクレジットカード会社への連絡が最優先です。
連絡を入れることで、場合によっては返済方法を無理のない手段に変えてもらえることもあります。
手数料が掛かることから普段はあまりおすすめしていませんが「分割払い」や「リボ払い」への変更、もしくは「ボーナス一括払い」といった手数料の掛からない返済方法を提示してくれることもあるので、学生は相談してみると良いでしょう。
ちなみに「分割払い」や「リボ払い」の手数料ですが、平均的な学生の利用可能枠を考えるにそこまで高くはならないでしょう。
借りている金額・返すまでの期日によって金額は変わりますが、学生はこの辺も担当者に相談してみると良いですね!
クレジットカード会社への連絡は、クレジットカードの券面裏に記載された電話番号に掛ければOK。
もし掲載されていなければ、公式サイトにどこへ連絡をすれば良いか記載されているので、そちらをご確認ください。
引落日後に返済していないことに気づいたら
クレジットカードを利用する学生の中には、引落日を過ぎてから返済できていなかったことに気づく方も居ることでしょう。
そういった学生も、まずはクレジットカード会社に連絡をしてみてください!
連絡をすると、その後の返済方法について以下のような提案がされます。
- 後日引落日を設けるので、その日までにお金を用意しておく
- 払い込み用紙を送るので、そちらの口座に振り込む
- 電話にて口座を指定されるので、そちらに振り込む
1番と2番ですが、こちらは連絡後から返済するまでの間に数日掛かるため、その間はクレジットカードを利用できません。
それで問題ない学生なら良いですが、もし支障が出る学生は3番をお願いしましょう。
発行会社によっては3番の返済方法を受け付けていないこともあるかも知れないので、その点は担当者の方と相談してみてください。
返済するために借金するのは止めましょう
クレジットカードの返済を間に合わせるために、お金の工面が大変なこともあるでしょう。
だからといって、借金を借金で返すのは、今回は良くても次また払えないとなるだけなのでおすすめしません。
ただ、払えないといってもそこは学生が持つクレジットカードの請求額。
払えない金額というのも10万円以下だと思うので、今回だけは…という気持ちなら利用してみても良いかも知れません。
ただし「返す当て」それから「金利手数料の計算」はしっかり考えるようにしましょう!
また、学生なら日雇いのアルバイトを行うこともできるので、そちらで頑張ってみるのも良いかも知れないですね。
もしも本当に困ったときは、親や周りの大人に相談することも大切です。
一人で抱え込まず、どうすれば良いかを相談してみてください!
使いすぎが心配なら「デビットカード」の利用がおすすめ!
今回の使い込みでクレジットカードに懲りた学生は、デビットカードを利用するのはいかがでしょう?
デビットカードというのは、決済時にアナタの預金口座内のお金から支払いを済ますツールで、利用可能枠は「預金口座のお金」と決まっていることから、使い過ぎて払えないという心配がありません!
実際にクレジットカードは現金決済より約1.5倍も使われるという調査結果もあり、使いすぎて払えないというのは珍しくないこと。
そのため、海外でデビットカードは割と普及しており、利用者も多数いる優秀なカードなのです!
日本でもデビットカードは何種類か発行されており、当サイトではその中でもおすすめのものを厳選して紹介しています。
こちらでその厳選したデビットカードを確認できるので、興味のある学生はぜひご覧ください!