クレジットカードの審査になぜ通らない?
クレジットカードの審査に通らないと、気持ちが落ち込んでしまいますよね。
このページにたどり着いた方は「なぜ通らないのだろう?」と、クレジットカードの審査に疑問を持った方もいらっしゃると思います。
もしできるなら、通らない理由を知り、次にクレジットカードを申請するときの対策をしたいところ。
実は、各クレジットカード会社の発行基準は分かりませんが、審査で何を見ているかは分かります!
今回は、審査に通らない際に考えられる原因、それからクレジットカード会社がどのようなことを注視しているかを解説します。
“信用情報”が審査では鍵となる
クレジットカードの審査では、個人信用機関に登録されている情報が見られます。
その情報と申込書、そしてクレジットカード会社の審査基準を基に総合的に判断され可否が決まります!
そのため、信用情報がいくら良くてもクレジットカード会社がOKを出さなければ審査は通りません。
逆も然りで、信用情報が悪い点があっても発行会社がOKを出せば審査は通る訳です!
ただ、信用情報が良いに越したことはありません。
もし信用情報が良いのに審査に落ちたのなら、それはクレジットカード会社の審査基準とマッチしなかったということなので、1度諦めた方が賢明なこともあります。
またランクの高いクレジットカードの場合、通常とは申請基準が異なることがあるため通らないことも。
一般的なクレジットカードは18歳以上(高校生不可)が申請対象ですが、ランクが高いものは30歳以上ということもあるので、それが原因で通らないのかもしれません。
また、信用情報が原因で通らないときは、以下のようなイメージを与えてしまっている可能性があります。
- 利用実績に疑いがある
- 逆に信用情報が真っ白
- 他者のクレカでの借入額やローンが多い
信用情報が真っ白というのは、今まで信用情報を作ってこなかったり、ブラックリスト入りしていた情報が期間を経てクリーンになったりしたときのことを指します。
信用情報が「悪い」ではなく「無い」状態もクレジットカードの審査に通らないことがあるのでご注意を!
通らない理由を聞きたい!
もしクレジットカードの審査に通らないとき、その理由について尋ねたいですよね。
ですが、通らない理由を公表してくれるクレジットカード会社はありません。
審査の結果における理由ならびに判断基準は、今後の不正申込みを防止する観点から、問い合わせがあっても答えないようにしています。
そのため、審査に通らない理由を細かく聞くことはできないので、尋ねるのは止めておきましょう。
ただクレジットカードの発行は、各クレジットカードの審査基準の他に「申込記載内容」や「個人信用情報機関の登録内容」も参考にし決めています。
そのため、その2点から審査に通らない理由を考えることは可能です。
参考サイト:よくあるご質問|JCBカード
自分の信用情報は確認することができる
クレジットカードの審査では信用情報が大事と聞いて、アナタ自身の登録内容が気になっていませんか?
もしアナタの信用情報を知りたい場合、開示制度を利用して確認することができます!
開示には料金が掛かりますが、信用情報に不備が無いはずなのに通らない場合など確認した方が良いこともあります。
もし誤情報が登録されていた場合、変更を申し立てることも可能です。
また過去にブラックリストになるなど不誠実な対応で信用情報に傷が付いた可能性がある方も、その内容が抹消されたかの確認をされてみることをおすすめします。
参考サイト:CIC 指定信用情報機関
再申請には”半年”の間を空けましょう!
クレジットカード会社が審査で何を見るか、それはアナタの返済能力です。
「クレジットカードを使い、その利用額をキチンと返せるのか」
アナタからそれが見えれば、クレジットカードは発行されることでしょう!
もし審査に通らない結果だったものの、どうしてもそのクレジットカードが欲しい方。
そういった方が再申請する場合は、半年間の期間を空けたほうが良いでしょう。
審査に何度も申し込んだり、色々なクレジットカードに申し込んだりすることも実は印象が悪く、通らないことがあります。
通らないときは、半年間空けつつその間でクレヒスを作り再申請を行いましょう!
ブラックリスト入りしているけどクレジットカードは持てる?
以上、審査が通らないときの考えられる理由についてでした!
クレジットカードの審査基準は、各発行会社によって異なります。
そのため、Aのクレジットカードは通らない結果でも、Bのクレジットカードは審査をパスするといったことはあります!
もし審査に落ち続けるようであれば、通りやすいクレジットカードを選ぶのも良いかもしれませんね。
審査基準は各クレジットカード会社によって異なりますが、審査で「信用情報を確認する」のはどのクレジットカード会社にも共通します。
ブラックリスト入りをしている、もしくはしていた方は、クレジットカードが持てないかもしれません。
もしそんな過去をお持ちの方は、こちらの記事でどうすべきかを確認してみてください!