クレジットカードの審査で嘘の年収を伝えてはダメ!
クレジットカードの審査で特に見られるのが、申請者の「返済能力」。
それゆえ、返済能力を良く見せようと嘘の年収でクレジットカードを作ろうとする人がいます。
結論をいうと、当然ながら嘘をついて審査に挑むのは良くありません。
年収だけに限らず、クレジットカードの審査では全ての入力事項において虚偽申告をしないべきです。
今回は、そんなクレジットカードの審査で嘘の年収を伝えたらどうなるのかを解説します。
- 嘘をついたらバレてしまうの?
- 少しぐらい盛っても大丈夫じゃない?
このように思う人は、最後まで確認してからクレジットカードを作成してみてください。
嘘の年収を伝えてもバレる危険性が高い!?
発行会社は、申請者の詳細な年収を知れません。
これは、年収が個人情報にあたるため、勤務先に訊けないからです。
そのため、年収は申告通りに受け止めるしかなく、一見すると「嘘の年収でもバレないのでは?」と思うことでしょう。
しかし、実際は嘘の年収で審査を受けるとバレる危険性が十分にあります!
というのも、発行会社は過去に発行した人たちのデータを保有しているからです。
データとは「職業・年齢・勤務地・在籍年数」といったもの
ここから平均的な年収を算出できるため、外れるような年収は嘘と気付けるのです。
年収に違和感があると、収入証明書の提出を審査で求められる可能性も0ではありません。
そうなると、嘘の年収が簡単にバレるため、審査では嘘の年収を伝えるべきではないのです。
嘘がバレると以降は作れなくなることも!
審査で嘘がバレると、クレジットカードを作れなくなる可能性が出てきます。
そもそも、クレジットカードとは利用者の信用で成り立つもの。
嘘など信用を失う行為ですから、年収の嘘がバレれば審査は落ちることでしょう。
また立件されるケースは少ないですが、審査で嘘をつくと詐欺罪など何かの罪で訴えられることがあるかも知れません。
「たかが年収を偽った程度で…」
と思うかも知れませんが、嘘をつくとはそういうことなのです。
嘘の申告はリスクが大きいだけでメリットは無いので、審査で嘘をつくのは止めましょう。
間違えて申請したときは訂正すること!
嘘ではないにしろ、意図せず申告を間違えることもあるかと思います。
もし間違えていることが分かったら、すぐに発行会社へ連絡しましょう!
クレジットカードの申請をすると、発行会社からメールが届きます。
それに「受付番号」など記載されているので、そちらとセットで問い合わせれば大丈夫です。
低年収でも審査に通るクレジットカードはある!
年収が低いと、審査に通るか不安で嘘をつきたくなる気持ちも分かります。
しかし、低年収でも審査に通るクレジットカードはあるので、ご安心を。
実際、社会人と比べて年収が圧倒的に低い「学生」でも、クレジットカードの審査に通っている人は大勢います。
もちろん、クレジットカードにもよる点には気を付けないといけません。
しっかり選べば年収が低くても審査に通るクレジットカードはあるので、年収で嘘はつかないようにしましょう。
どのようなクレジットカードを選ぶと良いの?
年収で嘘をつきたい人は、審査が不安なのではないでしょうか?
そんな年収に不安のある人は、以下のクレジットカードから選ぶのがおすすめです。
- 一般ランクのクレジットカード
- 年会費が無料のクレジットカード
- 審査が甘いとされるクレジットカード
また、申し込む際は「キャッシング枠を設けない」など、審査で不利になる要素は外しておきましょう。
以上の点を踏まえ、おすすめのクレジットカードを紹介します。
JCB CARD W
1枚目のクレジットカードは「JCB CARD W」です。
こちらは「一般ランク×年会費無料」のクレジットカード。
それでいて、高いポイント還元率を有することから人気を集める1枚です。
基本還元率を見てみると、こちらは0.5%と決して高い数値ではありません。
しかし、常に0.5%分のボーナスポイントが加算されるため、実質的な還元率が1.0%となっています。
そのうえ、特定のお店では還元率がアップするサービスを付帯。
対象には「Amazon」や「セブンイレブン」があり、2倍3倍といった倍率も珍しくありません。
欠点は40歳未満の人でないと作れない点ですが、それさえ除けば最高の1枚。
審査が不安かつ40歳未満の人は、ぜひ「JCB CARD W」を検討してみてください!
三井住友カードクラシック
2枚目のクレジットカードは「三井住友カードクラシック」です。
知名度の高い会社が発行しているクレジットカードなだけあり、信頼性は抜群の1枚!
審査が甘い訳ではないですが、ある程度の年収があれば十分に通る可能性のあるクレジットカードです。
そんな三井住友カードクラシックは、ポイント還元が凄い!
こちらも特定の店舗にて還元率が上がるのですが、その倍率が5倍と高め。
しかも、その店舗が以下の「3大コンビニ」とマクドナルドなので、毎日恩恵を受けられる人も居ることでしょう。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
実際、券面デザインが変更されたときは発券が追い付かず、一時的に入会制限を設けることになるほど人気のクレジットカードです。
年会費は安く、それでいて性能の良いクレジットカードなので、候補に入れてみてはいかがですか?
審査ランキングを参考にしてみよう!
クレジットカードの申請書において、嘘をついてはいけません。
年収に限らず「年齢・勤務地・住所」など、全てにおいて嘘ではなく本当のことを伝えましょう。
それでも審査が不安な人は、審査に通りやすいとされるクレジットカードを検討してみてはいかがですか?
以下にて該当するクレジットカードを紹介しているので、そちらの審査ランキングも参考にしてみてください!