クレジットカードの審査に掛かる期間とは?
クレジットカードを作るときは、必ず審査を受けます。
その審査ですが、どれくらいの期間を要するのか気になりませんか?
当記事では、そんなクレジットカードの発行に掛かる期間を解説します!
- どれくらいの日数を要するの?
- 掛かる日数を短くする方法とは?
- 最短で作れるものだと何日掛かるの?
といったことを解説しますので、クレジットカードの審査期間について気になる人は、ぜひ参考にしてみてください!
審査期間は「およそ2週間前後」
クレジットカードの審査に掛かる期間を紹介します。
クレジットカードが「申請日から手元に届くまでの期間」は、およそ2週間前後。
ただし、この2週間は平均的期間であり、実際の期間はクレジットカードにより異なります。
実際に調べてみると、2週間ではなく1週間といった短期間で作れるクレジットカードもあります。
インターネットでお支払い口座の設定を行います。
その場合本人確認書類等の必要書類の提出は不要となるため、最短3営業日でカードを発行します。(約1週間でお届け)
参照:JCB – 公式サイト
審査結果メール到着日の翌日から数えて、最短3~7営業日後にご自宅へカードを発送いたします。
参照:セゾン – よくある質問
上記の通り、審査期間は「クレジットカード・申請時期・申請者」などで変わります。
そのため、あくまでも目安にはなりますが「2週間前後」と構えておくのが良いでしょう。
審査期間が長引くケースとは?
上記の通り、クレジットカードの審査期間は約2週間。
しかし、個人差があるので2週間よりも早い期間で作れる人も居ます!
反対に、2週間以上の期間を要する人も居るのですが、それはなぜでしょうか?
結論を言えば、審査期間が長くなってしまう行動を取ってしまっているからです!
ここでは、クレジットカードの審査期間を短くするために、期間が長くなる原因を7つ紹介します。
その1:申請方法に「インターネット」以外を選んでしまう
クレジットカードの申請方法には、割愛しますが色々とあります。
その中で、審査期間を最も短縮できるのが「インターネット申請」です!
ネットからの申請は、書類の送付など郵送時間に縛られません。
また、審査の処理は大半をロボットが行うため、それによる審査期間の短縮を図れるのです。
よって、最も審査期間が短い申請方法は「インターネット申請」となります。
他の申請方法だと1週間以上も変わることがあるので、特に理由がなければネットが良いでしょう。
その2:申請書類に不備がある
クレジットカードの審査を受けるときに記入 (入力) する申請書類。
これに記入ミスなどがあると、受付のやり直しとなり審査期間が延びます。
申請方法に郵送を選ぶと、やり直しになったときに時間が掛かります。
対して、ネットでの申請は書類の作成方法が選択式なので、基本的に間違えることがありません。
こうした理由からも、申請方法は「インターネット」をおすすめします。
その3:定休日や営業時間外に申し込む
審査が行われるのは、当然ながら発行会社の営業期間中。
そのため、定休日 (祝日含む) や営業時間外に申し込むと、営業期間になるまで審査が延びます。
実際、審査期間の短さを謳うクレジットカードの多くは「最短3営業日」のように「営業日」をアピールしています。
インターネットでお支払い口座の設定を行います。
その場合本人確認書類等の必要書類の提出は不要となるため、最短3営業日でカードを発行します。(約1週間でお届け)
参照:JCB – 公式サイト
そのため、もし営業期間外に申し込むときは、審査が延びることを覚えておきましょう。
その4:オプションを付けてしまう
クレジットカードには、様々なサービスが備わっています。
その中でも、以下のサービスは「クレジットカードの作成時」に申し込むべきではありません。
- キャッシング
- ETCカード
というのも、これらの利用には「クレジットカードの作成」とは別の審査が行われるため、結果として審査期間を延ばす原因となるからです。
もちろん、審査期間を気にされないときは同時に申し込んでも問題ありません。
ただ、これらはクレジットカードの発行後にも申請できるので、審査期間を気にされるなら発行後にしておきましょう!
その5:未成年者である
申請者の中には、未成年者の人も居ることでしょう。
その未成年者がクレジットカードを申し込むとき、審査は延びることがあります。
未成年者の場合、契約上の観点から「親の同意書」が必要になったり、社会人とは違う観点から審査の合否を判断したりしなくてはいけません。
そういった理由から、未成年者の審査期間は延びてしまうのでしょう。
実際、三井住友では未成年者の申し込みに対して、以下のように言及しています。
なお、三井住友カードでは、19時30分以降の申し込みや未成年の申し込みなど条件によっては、クレジットカード発行の期間が最短翌営業日とはならないケースもございますので、申し込み時に必ずご確認ください。
参照:三井住友 – 公式サイト
他のクレジットカードでも審査期間は延びるかも知れないので、その点に注意しましょう。
即日発行のクレジットカードを作るときの注意点とは?
審査期間が短いクレジットカードですが、最速なのは即日発行のもの。
申請日に受け取れるので、申し込みから数時間後にはクレジットカードが手に入ります!
ただ、そんな即日発行のクレジットカードを作るときは、以下の2点に注意しないといけません。
- 郵送では即日発行ができない
- 利用店舗の限られているものがある
注意点1:郵送では即日発行ができない
即日にてクレジットカードを作る場合、郵送は行えません。
というのも、郵送での発行だと数日間は要してしまうからです。
では、どのようにして即日で作るかというと、以下の手順になります。
- 即日発行に対応のクレジットカードをネットから申し込む。
- 審査の合否に関するメールを受け取る。
- 専用カウンターへ受け取りに行く。
上記の通り、即日での発行を希望される場合、各発行会社の専用カウンターに行かないといけません。
そのため、近場に専用カウンターが無いと即日で作れない点には注意。
専用カウンターの場所は各発行会社の公式サイトに記載されているので、申請前に確認しましょう。
注意点2:利用店舗の限られているものがある
即日発行のできるクレジットカードには、以下の2通りがあります。
- 場所を問わず利用できるクレジットカード
- 利用店舗が限られているクレジットカード
後者のクレジットカードだと、即日で発行できても利用できる場所が限られます。
例えば「ビックカメラSuicaカード」というクレジットカードは、後者のタイプ。
※即日発行のカードは店頭発行カードと呼び、以下のような利用制限がございます。
【店頭発行カードについて】
- 店頭発行カードのご利用可能枠は20万円(税込)までとなります。
- 店頭発行カードには、Suica機能は付いておりません 。
- 店頭発行カードは、ビックカメラ・コジマ・ソフマップ店舗でのみご使用いただけます。(ネットショップではご使用いただけません)
指定の店舗で利用するなら問題ありませんが、そうでないなら無駄になります。
そのため、どちらのタイプなのかを申し込む前に必ず確認するようにしましょう。
即日発行のできるおすすめクレジットカード!
クレジットカードの審査期間についてまとめると…。
- 審査期間は約2週間前後だが個人差はある。
- 短期間で発行する方法は以下の3つ。
- 申し込みはインターネットで行う。
- 営業期間に気を付ける。
- 余計なオプションは付けない。
- 期間が最短なのは即日発行のクレジットカード。
審査期間を短くする方法はあるものの、それでも1週間程度は掛かることでしょう。
そのため、すぐにでも欲しい人は即日発行のクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
即日で作れるおすすめのクレジットカードは以下で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!