法人カードのポイントの仕訳方法や会計処理について解説
「法人カードを使って貯まったポイントは、どう仕訳をしたらいいんだろう?」
「法人カードのポイントの会計処理の方法は?」
法人カードのポイントの会計処理に関して、こんな疑問を持ったことはありませんか?
経費の管理を担当している方の中には、ポイントの仕訳方法が分からず、計上する際に困っている方もいるかと思います。
そこでこの記事では、法人カードで貯めたポイントの会計処理について仕訳方法をご紹介します。
法人カードにおけるポイントの会計処理は、わかってしまえば意外に簡単です。
ぜひ最後までご一読ください!
法人カードのポイントにおける会計処理
それでは、法人カードのポイントの会計処理の方法を、下記の2つのパターンで解説します。
- ポイントが付与されたとき
- ポイントを使ったとき
付与されたとき
まずは、法人カードのポイントが付いたときの会計処理についてです。
こちらは、仕訳の必要はありません。
ほとんどの法人カードのポイントには、有効期限があります。
使わないで放置しているとポイントを失効する可能性もあります。
利用しないポイントを収入として計上することや、失効して損するかもしれないポイントの会計処理を行うのは煩雑になるだけです。
使ったとき
ポイントを使用した時は「ポイント相当分の値引きを受けた」として会計処理する方法と「ポイント相当分の収入を得た」として会計処理する方法があります。
ですが、現在のところの国税庁の見解では「付与されたポイントは値引きではなく、お店からの”贈与”」とされているため、値引きではなく会社の「雑収入」として会計処理するのが一般的です。
下記は、法人カードのポイントを使用して支払った時の会計処理の例です。
全額ポイントで支払った場合は、全額を雑収入として会計処理します。
全額ポイントで2,000円の備品を購入
消耗品費/雑収入 2,000円
また、金額の一部をポイントで支払った場合は、雑収入と未払金として会計処理します。
金額の一部をポイント利用して2,000円の備品を購入
消耗品費/雑収入 1,000円
未払金 1,000円クレジットカード払い
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法人カードの会計処理を行う必要が出てくるのは、法人カードでポイントをたくさん貯めてからです。
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まとめ
法人カードで貯めたポイントの会計処理は、意外と簡単にできることがお分かり頂けたでしょうか。
とはいえ、実はポイントやマイルは、法律上では会計処理を義務付けられていないのです。
ただし、会計処理が義務付けられていないだけで100%やらなくていいというわけではないので、担当の税理士の方とご相談ください。
法人カードのポイント利用は、しっかり社内ルールを設けて使えば経費削減に繋がり本当にお得です。
慣れてしまえば会計処理も難しくないので、便利に使いたいですね。
また、法人カードでポイントをお得に貯めるには、当たり前ですが「ポイントが貯まりやすい法人カード」を選ぶ必要があります。
当サイトでは、今回ご紹介したオリコEXGold for Biz以外にも、ポイントが貯まりやすい法人カードを比較してご紹介しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
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