ワンタイムパスワードとは?クレジットカードの不正利用を防ぐ安全策

クレジットカードの悪用を防ぐ「ワンタイムパスワード」を紹介!

クレジットカードのセキュリティ事情

Web上での買い物をクレジットカードで行う機会が増えた今、安全性が特に求められますよね。

買い物をするネットショップのセキュリティ対策が脆弱の場合、あなたのクレジットカード情報が漏洩する危険性がある訳ですから怖いものです。

こうしたセキュリティに関する強化を図るため、ここ最近利用されているのが「ワンタイムパスワード」。
ワンタイムパスワードは、クレジットカードにおけるセキュリティの常識を変えた、安全性の高い対策です!

ただこのワンタイムパスワード、クレジットカードでの買い物でよく利用するパスワードとはいったい何が違うのか、気になる方も居ますよね。

そこで今回は、あなたのクレジットカードを守るうえで欠かせない、ワンタイムパスワードについて紹介します!

ワンタイムパスワードとは?

ワンタイムパスワードについて

「ワンタイムパスワード」とは、ごく短時間しか使用できない有効期限のついたパスワードのこと。
従来の固定式パスワードとは違い、以下のメリットがあります。

  • 記憶しておく必要がないため、複雑なパスワードを利用できる
  • 万が一情報漏洩しても、期限を過ぎれば不正利用できない

高いセキュリティが要求される「各クレジットカードの公式サイト」等では、以下のような流れでワンタイムパスワードが使われ始めています。

  • ログインする際、ワンタイムパスワードの入力を要求される
  • ユーザID等を入力し、パスワード発行ボタンを押す
  • 事前に登録されたメールアドレスにワンタイムパスワードが送付される
  • 記載されたワンタイムパスワードをウェブサイトに入力して本人確認を行う

メールではなく、スマートフォンアプリなどに配信される場合もありますが、ログインするために2段階の手順を踏む必要があるのが特徴です。

なぜこのセキュリティ対策が生まれたの?

ワンタイムパスワードが生まれた経緯

元々、クレジットカードは店頭で使う際は、署名することで本人確認が行われてきました。
しかし、インターネット上では署名による確認ができません。

そのため、ネットショッピングではクレジットカード番号等で認証を行っていましたが、クレジットカードに記載の情報だけで利用できることから、本人認証の甘さと安全性が問題視されていました。

2014年にVISA社が「ワンタイムパスワード」を採用したことを皮切りに、現在では多くのクレジットカード関連サイトで、ワンタイムパスワードが利用されています。

パスワードの安全性を高く保つには、英語・数字・記号を組み合わせたり、定期的にパスワードを変更したりする必要がありますが、利用者の管理が大変になるという難点がありました。

そこで、ウェブシステムが複雑なパスワードを自動生成し、ユーザに通知するシステムが採用。
これが「安全性の高さ」と「管理の簡単さ」を両立したワンタイムパスワードだったのです。

なぜこのセキュリティ対策は安全なの?

ワンタイムパスワードは安全性

不正ログインの代表的な手段に「ブルートフォース攻撃」があります。
これは、ブルートフォース(力ずく)という言葉が表すとおり、パスワードの可能性がある文字列を、不正ソフトを用いて手あたり次第に試す攻撃法です。

通常のパスワードでは、時間さえかければ、原理的には不正ログインできるということですね。
これに対抗するために作られたのが、ワンタイムパスワードです。

ワンタイムパスワードは、「ログインの直前」や「取引の直前」に発行され、一定時間経つと無効化します。
そのため、ワンタイムパスワードが有効になっていない時間帯は、パスワードを手当たりしだい試してもログインができないのです。

例えば、クレジットカード大手の「VISA」が提供するサービス「One Time Pass」では、60秒ごとに異なる新しいパスワードが生成されます。
なので、ブルートフォース攻撃が成功する余地は、ほとんど無いといっていいでしょう。

利用するときだけ発行されるこのワンタイムパスワードは、クレジットカードの安全を保つうえで欠かすことができない存在なのです。

詐欺やウィルスには注意しよう!

ワンタイムパスワードの不完全性

ワンタイムパスワードは、必ず安全という訳ではありません。

例えば、ワンタイムパスワードがメールで届く設定の場合、そのメールアドレスが漏洩していればワンタイムパスワードが他人に見られ、不正ログインされてしまう危険性があります。

またワンタイムパスワードを入力する際、その画面が偽物であることに気づかず入力してしまい、ワンタイムパスワードを盗まれるという例も報告されています。

参照サイト:ウイルス感染による不正送金|三井住友銀行

あなたが利用するクレジットカード会社が、どのようなサイトだったか把握しておくことが重要です。
「ワンタイムパスワードの入力画面が今までと違う…?」といった違和感があった場合、サイトのURLを比較して間違いないことを確認しましょう。

また、ウイルス対策ソフトを常駐させるなど、日頃からウイルスの対策を行うことも大切。
自分の大切なクレジットカードを守るためにも、賢くインターネットを利用しましょう。

クレジットカードのセキュリティ事情は知っておこう!

ワンタイムパスワードとは

クレジットカードは、お金が絡むツールなので何かと狙われることが多い代物。
そのため、クレジットカードを狙った詐欺被害は、今まで数多く出てきました。

もしもあなたが、そういったクレジットカードの詐欺について何も知らないのであれば、これを機会に知っておくべきです。

知識の有ると無いでは、被害に遭ったときに対処できるだけでなく、そもそも被害に遭わないように動けます。

当サイトでは、そういったクレジットカードのセキュリティ事情、またクレジットカードを狙った犯罪や被害についても紹介しています。

なので、クレジットカードを利用している方、もしくはこれからクレジットカードを作ろうとしている方は、ぜひ1度セキュリティ事情をご覧になってみてください!

クレジットカードのセキュリティ事情