法人カードの年会費を比較!有料と無料の性能の違いは?
法人カードを導入する際に、比較したい項目として挙がるのが「年会費」。
法人カードには、年会費が無料のものと有料のものがあります。
そして初めて法人カードを導入する方でしたら、
「コストは抑えながら、性能が良い法人カードが欲しい」
と思うのではないでしょうか?
このページでは、年会費が無料の法人カードと年会費が有料の法人カードを比較!
年会費と性能を比較して、コスパの良い一枚をご紹介していきます。
無料と有料どっちを選ぶ?
年会費が無料の法人カードと、年会費が有料の法人カード。
これから法人カードを作っていく方にとって、結局どちらが良いのか気になりますよね。
しかし、これはあなたの「法人カードを作る目的」によって変わってくるかと思います。
まず、年会費無料の法人カードの大きなメリットは「年会費が掛からない」という点です。
あくまで法人カードを、個人用と経費用で分けるためだけの目的で利用するようであれば、年会費無料の法人カードでも十分事が足ります。
法人カード自体に経費が掛けたくないという方には、年会費無料を選ぶと良いでしょう。
一方で年会費有料の法人カードの場合、無料のものと比較するとコストは掛かってしまうものの、ビジネス上で役立つサービスが多く付帯されています。
たとえば、出張時に役立つ「空港サービス」や、接待の際に役立つ「レストラン優待」などサービスの内容もさまざまあります。
さらに、年会費有料の法人カードの場合、無料のものと比較してもポイント還元率が高い場合が多く、利用額によってはポイント還元率で年会費以上の還元を受けることが可能です。
法人カードを選ぶ際はコストを抑えることは大事ですが、「法人カードの性能に何を求めるか」を明確にして、年会費と性能のバランスを比較して選んでいきましょう。
年会費を比較する際のチェックすべき点
法人カードを選ぶ際は、年会費と性能のバランスを比較することが重要だとお話ししました。
そして、ここでは実際に選ぶ際にどんなことを比較すれば良いのか解説していきます。
条件を確認する
法人カードの年会費には無料のものと有料のものがあるとお話しましたが、もっと詳細に分けるとしたら下記のような分類になります。
- 永年無料
- 初年度無料
- 年1回利用することによって無料
- 利用額の条件によって年会費が割引
「永年無料」というのは、もともと条件がなく0円というもの。
このタイプの法人カードは珍しいですが、ライフカードビジネスライトのように条件なしで無料というものが存在します。
そして、初年度無料というのは、法人カードにはよくあるタイプ。
次年度から年会費は掛かってきますが、1年間お試しで利用ができます。
また、年1回利用で年会費が無料になるという条件のものもあります。
法人カードを導入したのに「年に1度も利用しない」ということはなかなか無いと思いますので、こちらは「実質無料」の法人カードとも呼ばれています。
年間利用額によって年会費が割引になる法人カードは、ステータスが高いカードの条件となることが多くあります。
たとえば、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスでは通常年会費20,000円ですが、年間200万円の利用によって次年度半額になるので、ステータスの高い法人カードを比較的安く利用できるのでお得です!
このように、法人カードの年会費にはさまざまなタイプがあります。
比較する際は、「年会費をいくらまで掛けれるか」「自分がどのくらい利用するか」などを考慮して選ぶと良いでしょう。
追加カードの年会費もチェックする
法人カードには代表者以外に配ることができる「追加カード」というものがあります。
法人カードを従業員にも配りたいという場合は、追加カードの年会費も比較するようにしましょう。
追加カードにも年会費無料のものと、有料のものがあります。
特にたくさんの従業員に配りたいという場合は、年会費が高いとその分経費が増えるので注意が必要です。
また、ビジネス上で車を利用することが多い方であれば、ETCカードの年会費も比較しておきましょう。
このような、追加カードやETCカードを上手く活用することによって、さらに経費精算の効率化を目指すことができます!
しかも、複数枚のカードを利用することによって、ポイントをお得に貯めることができるので利用しない手はありません。
法人カードを選ぶ際は、メインカード以外にも+αのカード年会費も比較しておきましょう。
ビジネスサービスの内容を比べる
法人カードのメリットのひとつとして「ビジネス向けのサービスが充実している」という点があります。
年会費無料の法人カードでもビジネスサービスは付帯されていますが、無料と有料の法人カードと比較するとそのサービスの充実度にはかなり差があります!
なかでも比較して見て欲しいサービスはこちら。
- 旅行保険サービス
- ポイント還元サービス
- 空港ラウンジサービス
- レストランの優待サービス
- 福利厚生サービス
年会費が無料の法人カードは、旅行保険サービスが付帯されていないものもあります。
その場合、出張時には外部の保険会社にその都度申し子みをする必要があるので手間が掛かるでしょう。
しかし、年会費有料であれば安い法人カードでも「補償額最高2,000万円」など、高額な補償サービスを受けられます。
また、ポイント還元サービスに関しても、年会費有料も法人カードのほうが還元率が高いものが多くあります。
利用額によっては、無料の法人カードよりもお得になり、結果的に経費削減に繋がることがあるので、ポイント還元率も比較しておきましょう。
その他にも有料の法人カードには、利用することによって年会費以上の元を取ることができるサービスが付帯されている場合があります。
こういったサービスの恩恵を受けたい方は、年会費有料の法人カードを選択して、なかでも費用対効果が大きいものを比較して選らんでみてください。
実際に法人カードの年会費とサービスを比較してみよう!
法人カードの年会費の比較項目に関してご紹介しました。
それでは、実際にどの法人カードがあなたに最適なのか、おすすめの法人カードの性能を比較してみていきましょう!
法人カード名 | 年会費 | 次年度年会費 | 追加カード年会費 | 追加カード次年度年会費 | ETCカード年会費 | ポイント還元率 | 保険 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() オリコEXGold for Biz | 無料 | 2,000円 | 無料 | 無料 | 無料 | 1.1% | 海外最高2,000万円/国内最高1,000万円 |
![]() セゾンパール・アメックス | 無料 | 1,000円(年1回の利用で無料) | 無料 | 無料 | 無料 | なし | なし |
![]() セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 20,000円 | 20,000円(200万円の利用で半額) | 無料 | 無料 | 無料 | 0.5% | 海外最高1億円/国内最高5,000万円 |
![]() ライフカードビジネスライトスタンダード | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | なし | なし |
![]() P-one Business Mastercard | 無料 | 2,000円(年1回の利用で無料) | 無料 | 無料 | 無料(発行手数料1,000円) | 最大0.6% | なし |
![]() JCB一般法人カード | 無料 | 1,250円 | 無料 | 1,250円 | 無料 | 最大0.75% | 国内外最高3,000万円 |
![]() 三井住友ビジネスクラシックforOwners | 無料 | 1,250円 | 400円 | 400円 | 500円 | 0.5% | 海外最高2,000万円/国内なし |
コスパNO.1の法人カードは「オリコEXGold for Biz」

年会費とサービスを比較したうえで、おすすめの一枚は「オリコEXGold for Biz」になります!
この法人カードカードは、年会費2,000円と非常に安いのが魅力!
さらに、初回年会費は無料となっているので、導入費はかかりません。
しかも、オリコEXGold for Bizはポイント還元率が最大1.1%と、法人カードのなかでも最高レベルの還元率を誇ります。
ポイント還元率で年会費の元を取ることも難しくなく、「コスパが良い」と言われているのにも納得できます。
また、国際ブランドはVISAとMasterCardから選択可能!
VISAを選んだ場合はVISAタッチ決済、ゴルフダイジェストオンライン、ビジネスグルメオファーなどのサービスを受けることができます。
そして、MasterCardを選んだ場合はMasterCardコンタクトレス、経費バンク、招待日和のサービスが付帯。
それぞれ、接待やビジネスの際に役立つものばかりです。
国際ブランドごとに魅力があるので、選ぶ際は比較して最適なほうを選んでみてくださいね!
ランキングでもご紹介中!
今回は、法人カードの年会費による性能やサービスを比較してご紹介しました。
コスパの良い法人カードがどういったものか理解できましたでしょうか?
ご紹介した「オリコEXGold for Biz」は、法人カードのなかでも非常にコスパが良い一枚となっているので、発行して損はないかと思います!
また、当サイトでは法人カードを年会費で順位付けした「年会費比較ランキング」もご紹介中です。
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