マイル還元におすすめのクレジットカード比較ランキング
「ANA・JAL」のマイルを貯めやすいクレジットカード比較ランキング!
マイルを貯めやすいクレジットカードを検討している方もいることでしょう。
そのとき、クレジットカードのマイル還元率だけを比較してはいませんか?
実は、マイルを貯めやすいものを還元率だけで選ぶのはおすすめしません。
というのも、移行上限・手数料・ボーナスマイルなど比較すべき特徴は多々あるからです!
ただ、それらを踏まえてクレジットカードを選ぶのは大変です。
そこで今回は、マイル還元に適したクレジットカードを徹底比較!
ランキング形式で「ANA・JAL」それぞれにおすすめのクレジットカードを紹介します。
「ANA」のおすすめランキング!

- 年会費:10,000円
- マイル還元率:1.0%
こちらは、利用額100円から1ポイント獲得できるクレジットカード。
1ポイント=1マイルのレートなので、還元率1.0%と非常に高い数字です!
しかも、このポイントは対象航空会社の利用時に3倍も獲得可能。
ANAマイル還元率3.0%を実現するので、非常にお得なクレジットカードです。
そんなポイントですが、実は有効期限が有りません。
そのため、マイルに交換するタイミングを調整すれば、実質マイルも有効期限が無期限になります!
本来は3年のANAマイルの有効期限を無期限に変えられるのは、とても便利。
移行手数料もなく、ANAマイルを効率よく貯めるのに適した仕様なので、ぜひ比較してみてください!

- 年会費:7,000円
- マイル還元率:1.0%
こちらも、レートが「100円=1ポイント=1マイル」のクレジットカード。
ANAマイル還元率が1.0%と高いので、ANAマイルを貯めたい方におすすめです!
しかも、ポイントはANAグループ利用時に通常の1.5倍にアップ。
ANAを頻繁に利用される方が持つことで、使えば使うほどお得なクレジットカードです。
他にも、ボーナスマイルを貰えることを見逃してはいけません!
入会&継続の際にはボーナスマイルとして1,000マイルを付与。
また搭乗ボーナスとして、ANA便の利用時は区間毎の割増10%分のマイルをプレゼント!
これだけのサービスを備えながらも、年会費は7,000円と低価格。
国内外の旅行保険も備えたバランスの良いクレジットカードを、ぜひ検討してみてください!

- 年会費:2,000円
- マイル還元率:0.5%~1.0%
こちらは、ANAカードにPASMOを搭載したクレジットカード。
ANAマイルを貯めるのにおすすめの理由は、利用コストが低いからです!
このクレジットカードは、マイルを「5マイルコース・10マイルコース」から貯めることが可能。
10マイルコースで貯めるときの移行手数料は5,000円なのですが、年会費と合わせても7,000円で済みます。
ランキング1位のクレジットカードは「年会費+移行手数料」が10,000円なので、7,000円は非常にお得です!
そのうえ、海外旅行保険やボーナスマイルといったサービスも付帯。
また、PASMOのチャージで貯めたメトロポイントをANAマイルに移行できるので、還元率はさらにアップ。
コスパ面が非常におすすめのクレジットカードなので、ぜひ比較してみてください!
「JAL」のおすすめランキング!

- 年会費:10,000円
- マイル還元率:0.5%~1.0%
こちらは、ボーナスマイルが優秀なクレジットカード。
例えば、年1回のクレジットカード契約更新時のボーナスマイル。
更新後の初搭乗時に2,000マイルも貰えるサービスがあります!
また、入会後の初搭乗時に5,000マイルをプレゼント。
さらに、毎度の搭乗時にはフライトマイルの25%が加算されるなど、お得なサービスが満載です!
そんな「JAL CLUB-Aカード」は、年会費が10,000円と少々高額。
しかし、それに見合う旅行保険(最高5,000万円)を備えているので、決して無駄ではありません!
JALマイル還元だけでなく手厚い補償も用意されたクレジットカードなので、1枚持っておくとお得です。

- 年会費:2,000円
- マイル還元率:0.5%~1.0%
このクレジットカードは、通常だと「200円=1マイル」が貯まる計算。
しかし「ショッピングマイル・プレミアム」に加入すると「200円=2マイル」となります!
こちらは年会費3,000円のサービスですが、クレジットカードの年会費と合わせても5,000円。
それで還元率が「0.5%⇒1.0%」に上がることを考えると、非常にお得なクレジットカードと言えます!
また、このクレジットカードは東急系列で買い物時にJALマイルの他に「TOKYU POINT」も貯めることが可能。
「TOKYU POINT」はJALマイルに移行できるため、より効率よくJALマイルを貯められます。
低コストで高還元を期待できるクレジットカードなので、ぜひ比較してみてください!

- 年会費:2,000円
- マイル還元率:0.5%~1.0%
こちらは「JALマイル」と「JRE POINT」を貯められるクレジットカード。
JALマイルは「ショッピングマイル・プレミアム」に加入で、200円毎に2マイル貯められます。
「JRE POINT」は、特定の利用時にて還元率がアップ!
例えば、定期券購入やオートチャージ時には3倍になるので、非常にお得です!
貯めたポイントは、JALマイルに変えるかSuicaにチャージが可能。
「ショッピングマイル・プレミアム」に加入していれば「1,500ポイント⇒1,000マイル」移行できるため、JALマイルを効率よく貯められます。
その他、入会ボーナスを含めたボーナスマイルも付帯。
低コストながらも貯まりやすい仕組みが整えられているので、おすすめのクレジットカードです。
貯めやすいクレジットカードの比較方法!
ここでは、マイルを貯めやすいクレジットカードを作るとき比較したい、クレジットカードの特徴を解説します。
紹介する特徴はできるだけ比較した方が良いので、クレジットカードを選ぶときの参考にしてみてください!
どのマイルを貯められるのか
まずは、どのマイルを貯められるか比較しましょう!
なぜなら、クレジットカードによって貯めやすいマイルが異なるからです。
例えば「JALカードSuica」は、JALマイルを貯めるのは得意。
しかし、ANAマイルは貯めにくいクレジットカードです。
ANAマイルを貯めたい方が「JALカードSuica」を所持しても、ANAマイルを効率よく貯められません。
そのため、クレジットカードを選ぶときは「どのマイルを貯めやすいのか」を比較しましょう!
移行上限はどれくらいか
次は、ポイントからマイルの移行上限を比較しましょう!
クレジットカードでマイルを貯める場合、クレジットカードのポイントを移行して貯める方法が一般的。
そしてこの移行ですが、クレジットカードによっては移行上限を設けていることがあるので注意しましょう。
例えば「アメックス・ゴールド」というクレジットカードでは、ポイントからマイルの移行上限を以下の通りに設定。
「ANAマイレージクラブ」へのポイント移行の上限は、1年間(1月1日 – 12月31日マイレージ付与完了日)で、メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の場合は80,000 ポイント(=40,000マイル)まで、メンバーシップ・リワード・プラスに登録済の場合は40,000ポイント(=40,000 マイル)までとなります。
参照:ANAのマイルに移行する
この上限を超える移行は行えないため、それ以上のマイル移行を想定される方にはおすすめしません。
各クレジットカードでマイルの移行上限は異なるので、比較を忘れないようにしましょう!
ちなみに、移行上限とは別に「移行手数料」の比較もおすすめします。
名前の通り「移行に手数料の掛かるクレジットカード」があるので、こちらも比較しておきましょう!
ボーナスマイルは貰えるのか
「ボーナスマイル」についても比較しておくべきです!
ボーナスマイルとは、クレジットカードのポイントを移行する方法とは別のマイルを獲得する方法。
例えば「ANAアメックス・ゴールド・カード」には、以下のボーナスマイルがあります。
ご入会でもれなく2,000マイル、毎年のカードご継続毎に2,000マイルをプレゼント
このように、ボーナスマイルの有無でマイルを効率よく貯められるかが変わります。
あくまでも「おまけ」ですが、有ると嬉しいのでボーナスマイルを貰えるか比較しましょう!
余裕があれば他にも比較したいこと!
マイルに関すること以外にも、比較しておきたいことがあります。
確認しておくと後々優位になれるので、余裕があれば比較されることをおすすめします!
旅行保険
クレジットカードの旅行保険を比較しておきましょう!
マイルを使い旅行をするときは、旅行保険があると便利。
旅行中のトラブルも、クレジットカードの旅行保険でカバーできるからです。
クレジットカードの旅行保険を比較するときは、補償内容や補償金額はもちろんのこと、付帯条件も比較すべき!
付帯条件とは「自動付帯」と「利用付帯」のこと。
この2つの違いは、下記の比較表通りです。
自動付帯 | 条件なしで旅行保険を利用できるクレジットカード。 |
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利用付帯 | 条件ありの旅行保険を備えたクレジットカード。 |
利用付帯の条件とは、主に「渡航費等を当該クレジットカードで支払う」というもの。
航空代やツアー代を当該クレジットカードで払わないと、そのクレジットカードの旅行保険を利用できません。
マイルを航空券に変えての旅行だと、利用付帯のクレジットカードでは保険の利用は不可。
そのため、自動付帯の旅行保険を備えたクレジットカードか比較しましょう!
こちらで自動付帯のおすすめクレジットカードを紹介しているので、比較してみてください。
【参照】自動付帯のクレジットカード3選
国際ブランド
国際ブランドの比較も忘れずに行いましょう!
海外でクレジットカードを使う場合、国際ブランドは「VISA / Mastercard」がおすすめ。
この2つなら大抵の国で使えるので、1枚でも持っておくと安心です。
ただ、ランキングで紹介したマイルを貯めやすいクレジットカードは「Amex」が多め。
「Amex」を使える国は多いですが、一応「VISA / Mastercard」のクレジットカードをサブで持っておくと良いでしょう。
サブのクレジットカードも持っておこう!
旅行をするときは、予備のクレジットカードを持つことおすすめします。
こちらで、総合的に比較して判断したおすすめのクレジットカードを紹介しているので、ぜひサブカードに検討してみてください!