クレジットカードの作り方を分かりやすく解説!
クレジットカードの作り方を詳しく解説します!
クレジットカードの作り方が分からない方も居ることでしょう。
何だか難しそうですし失敗したらと思う気持ち、とても分かります。
しかし、実はクレジットカードの作り方はとても簡単!
必要書類を揃え申請するだけなので、誰でも簡単にできます。
今回は、そんなクレジットカードの作り方を分かりやすく解説します。
- 申請から発行までの作成手順とは?
- 申し込みに必要な書類とは?
- 申請時の注意点とは?
クレジットカードの作成にこのような不安のある方は、ぜひ当記事をご覧ください!
クレジットカードには3つの作り方がある
まずは、クレジットカードの申請方法を紹介します。
クレジットカードにもよりますが、基本的には以下の3つから作り方を選べます。
- インターネット
- 申込書の郵送
- 店頭窓口
各作り方におけるメリットとデメリットはあるものの、おすすめなのはインターネットです。
それぞれの作り方、それからメリットやデメリットを詳しく確認してみましょう!
その1:インターネット
1つ目の作り方は「インターネット」です。
インターネットでの作り方は、以下になります。
- STEP1公式サイトにアクセスする。各クレジットカードの公式サイトに行き、申込みページにアクセスします。
- STEP2申込みページの必要事項を入力する。個人情報などいくつか質問されるので、それらを入力します。
利用規約や同意書は目を通し、問題がなければチェックを押します。 - STEP3発行会社による審査が行われる。返送した情報をもとに、発行会社が審査を行います。
審査の過程で、いくつか質問するために電話が来ることがあります。 - STEP4郵送されるカードを受け取る。審査の可否がメールなどで届き、通っていれば数日後にカードが届きます。
本人確認書類を提示するタイミングは、クレジットカード毎に異なります。
基本的には「STEP2~4」のタイミングになるので、確認してみてください!
今現在、クレジットカードの作り方で1番おすすめなのがこちらの方法。
なぜなら、パソコン (もしくはスマホ) があれば申請できるので、手間が少ないからです。
また、発行会社にとってもインターネットからの申請が嬉しいため、こちらの作り方だけ入会特典が豪華など優遇されていることも。
最近では、インターネット以外の申請を受け付けていないクレジットカードも多いので、こちらの作り方で済ませてしまうのが良いでしょう。
- 【メリット】
- 場所を選ばず申し込める。
- 申請から発行までの期間が1番短い。
- 入会特典が他と比べて豪華なケースが多い。
- インターネットでしか申し込めないカードがある。
- 【デメリット】
- 質問できない。
- 申請時の申告ミスに気付きにくい。
その2:郵送申込
2つ目の作り方は「郵送申込」です。
こちらもインターネット同様、自宅で行える作り方になります。
こちらの作り方における流れは、以下の通り。
- STEP1「申込書」を手に入れる。公式サイトから郵送手続きを行うか、店頭窓口にて受け取るかして、申込書を入手します。
- STEP2申込書の必要事項を埋めて返送する。返送するときは、本人確認書類を始め必要書類も共に送ります。
- STEP3発行会社による審査が行われる。返送した情報をもとに、発行会社が審査を行います。
審査の過程で、いくつか質問するために電話が来ることがあります。 - STEP4郵送されるカードを受け取る。審査の可否がメールなどで届き、通っていれば数日後にカードが届きます。
インターネットでの作り方と比較して、申請手順の手間が多め。
そのため、郵送での作り方は時間が掛かってしまうのがデメリットです。
「申込書を使って申し込みたい!」
「パソコンやスマホを使うのが苦手…」
というような理由がなければ、インターネットでの作り方をおすすめします。
- 【メリット】
- 場所を選ばず申込書を掛ける。
- あなたのペースで申し込める。
- 【デメリット】
- インターネットでの作り方と比較して時間が掛かる。
- インターネットでの作り方と比較して入会特典が少ない。
その3:店頭窓口
3つ目の作り方は「店頭窓口」です。
店頭での作り方だと、流れは以下になります。
- STEP1窓口に赴き作成したい旨を伝える。作成するときは、必要品を忘れないようにしましょう。
- STEP2申込書を作る。店員さんから支持されるので、その通りに記入すれば大丈夫です。
- STEP3発行会社による審査が行われる。作成した申込書をもとに、発行会社が審査を行います。
- STEP4郵送されるカードを受け取る。審査が通っていれば、即日での発行か、もしくは数日後にカードが郵送で届きます。
こちらの作り方では、必要品に注意しましょう。
というのも、当然ながら必要品を忘れるとクレジットカードを作れないからです。
必要となるのは、主に以下のもの。
- 本人確認書類 (顔写真つき)
- 紐づける「銀行口座」と「届け印」
また、クレジットカードのなかには即日で作れるものも存在。
即日で作る場合、店頭での受け取りが必須になるので覚えておきましょう (詳細は後述します) 。
- 【メリット】
- 店員さんの支持を受けながら申し込める。
- 【デメリット】
- 店頭に訪れないといけない。
- 必要品を忘れると作れない。
クレジットカードの申請から発行までを解説!
クレジットカードを作るときの過程を紹介します。
基本的には、上記の作り方で紹介した通り。
それぞれの過程を詳しく解説するので、ご覧ください。
- 作りたいクレジットカードを選ぶ
- 申し込みを行う
- 発行会社による審査が行われる
- クレジットカードを受け取る
その1:作りたいクレジットカードを選ぶ
第1ステップとして、あなたの作りたいクレジットカードを選びましょう。
ひと口にクレジットカードといっても、性能や全く異なります。
「デザイン・還元率・年会費」など、何を重視するかを考えて選びましょう。
初見では難しいと思うので、その場合は「クレジットカード総合ランキング」、もしくは後ほどおすすめのクレジットカードを紹介するので、そちらを参考にしてみてください。
その2:申し込みを行う
第2ステップでは、選んだクレジットカードを申し込みます。
上述した3つの作り方から好きなものを選び、手続きを進めましょう。
何度も言いますが、おすすめの作り方は「インターネット」です。
手間が少なく、手続きが短時間で済み、且つ入会特典が多いので、特に理由がなければこちらの作り方を選んでおきましょう!
その3:発行会社による審査が行われる
第3ステップでは、申込書の内容をもとに審査が行われます。
この審査では、あなたのクレジットヒストリー (以下:クレヒス) も確認されることを覚えておきましょう。
クレヒスとは、簡単にいうと金銭に関するやり取りの履歴。
例えば、携帯電話の支払いやローンの返済といったものはクレヒスになります。
返済が滞るなどしてクレヒスに悪い情報が記載されていると、審査に通らないことも。
そうならないよう、クレジットカード始め返済が必要なものは滞らないよう注意しましょう。
ちなみに、あなたのクレヒスは「CIC」にて開示可能 (有料 )。
気になる人は、こちらで自身のクレヒスを確認してみることをおすすめします。
その4:クレジットカードを受け取る
審査が行われ、その可否はメールにて連絡されます。
無事に通ることができれば、あなたのもとクレジットカードが郵送されますので、それを受け取りましょう。
クレジットカードによっては、受け取り後に書類を提出することもあるので、忘れないよう確認してみてください。
ちなみに、発行までの期間はクレジットカードご毎にまちまち。
大抵は1週間~2週間なので、それ以上かかる場合は発行会社に訊いてみると良いでしょう。
クレジットカードの作成に必要な書類や物とは?
クレジットカードを作るときは、いくつか必要なものがあります。
ここでは「本人確認書類」と「その他」の2つに分けて紹介するのでご覧ください!
その1:本人確認書類 (顔写真つき)
本人を確認できる書類を用意しましょう。
基本的には顔写真付きのものが好ましいので、下記がおすすめです。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- 住民票 (発行から6ヶ月以内のもの)
また、本人確認書類の住所が無記名、もしくは現在の住居とは異なる住所が記載されている場合、以下の書類を求められることもあります。
- 社会保険の領収書
- 公共料金の領収書
- 国税や地方税の領収書
クレジットカードの受け取りは、基本的に郵送です。
現住所が分からないと手元に届かないので、結びつく書類を必ず用意しましょう。
その2:そのほかの必要書類
本人確認書類の必要物は、以下になります。
- 銀行口座
- 保護者の同意 (申請者が未成年の場合)
- 年収証明書類 (キャッシングを利用する場合)
クレジットカードの返済は、紐づける銀行口座から行われます。
そのため、引落用の銀行口座と、銀行届印も必要なときは用意しましょう。
キャッシングを利用するときは「年収証明書類」の提出も必要。
証明には以下の書類を提出すれば良いので、必要なときは準備しましょう。
- 給与明細 (直近2ヶ月)
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 納税通知書
- 年金証書
クレジットカードを作るときの注意点とは?
ここまでの作り方を聞いて、申請してみようと思った人も居ることでしょう。
しかし、クレジットカードを作るのは少々お待ちください。
というのも、クレジットカードを作るときには注意点もあるからです!
注意点を知らないと、作れたはずのクレジットカードが作れないこともあります。
そのため、これから紹介する5つのことに注意し、クレジットカードを作成してみてください!
- 同時に複数枚のカードを申し込む
- クレヒスが白紙なのに高ランクのカードを申し込む
- 嘘の情報を申告する
- 高校生が申し込む
- リボ払いのまま申請する (利用する)
NG行為1:同時に複数枚のカードを申し込む
同時に何枚ものクレジットカードを作ろうとしてはいけません。
厳密には行えるのですが、この行動をすると発行会社から以下のように思われ、あなたの印象が悪くなります。
- お金に困っている。
- 入会キャンペーン目的である。
- 不正な利用に使われる。
印象が悪くなることで、審査に落ちる可能性が高まります。
そのため、クレジットカードを作るときは1枚ずつにしておきましょう。
ちなみに、複数枚のクレジットカードを持つこと自体は可能。
もし2枚3枚とクレジットカードを作りたいときは、半年ほど期間を空けるのが好ましいです!
NG行為2:クレヒスが白紙なのに高ランクのカードを申し込む
初見で高ランクのカードを作るのは、止めておきましょう。
高ランクというのは、ゴールドランク以上のクレジットカードです。
クレジットカードとは、申込みのときに必ず審査が行われる代物。
その際、年収や年齢といった情報の他に、クレヒスも確認されます。
高ランクのクレジットカードを作るときクレヒスは重要視されており、良質なものを積めていないと審査に通る可能性は低いと言えます。
そのため、もしもクレヒスが白紙に近い場合、まずは一般ランクのクレジットカードを作り、そちらで十分なクレヒスを積むことから始めましょう。
NG行為3:嘘の情報を申告する
クレジットカードを申請するときに作る申込書ですが、当然ながら虚偽の申告をしてはいけません。
例えば、30歳以上の人だけが申し込めるクレジットカードを作るため年齢をごまかしたり、ローンを抱えているにも関わらず0円と申告したり…。
嘘をついて申請しても、審査のときにバレてしまいます。
またバレずに発行できたとしても、その後の調査で嘘と分かれば、クレジットカードの強制解約はおろか訴えられることも。
もしも審査で不利と思えることを抱えていても、必ず真実の情報を申告しましょう。
NG行為4:高校生が申し込む
クレジットカードの申請における年齢の最低ラインは、18歳以上です。
ただ、この18歳以上に高校生は含まれていません。
基本的に高校在学者はクレジットカードを作れないので、卒業するまで待ちましょう。
ちなみに、以下の決済用カードは高校生でも作成可能!
クレジットカードを作りたい高校生は、卒業まで上記を利用してみてはいかがでしょう?
NG行為5:リボ払いのまま申請する (利用する)
クレジットカードの決済方法は、基本的に一括払い。
しかし、ものによっては初期設定がリボ払いになっているクレジットカードもあります。
そのまま使用してしまうと、当然ながら手数料が発生。
余計な出費となるので、申請時もしくは発行後に設定を変えられるものは変更しましょう。
よくある作り方のQ&A
ここでは、クレジットカードの作り方についての様々な質問に答えます。
クレジットカードの作り方においてよくある質問なので、こちらも確認してみてください!
- 審査に落ちた経験がある人の作り方とは?
- 無職での作り方とは?
- 学生での作り方とは?
- 専業主婦での作り方とは?
- 30代以上での作り方とは?
- 即日発行での作り方とは?
質問1:審査に落ちた経験がある人の作り方とは?
クレジットカードの審査に落ちた経験がある方も居ることでしょう。
その方が次にクレジットカードを申し込むときは、半年空けることをおすすめします。
というのも、クレジットカードを申し込んだという情報は、クレヒスに記載されるからです。
上述した通り、複数枚のクレジットカードを申し込むのはNG行為です。
審査に落ちた後、すぐに別のものを申し込むと、このNG行為に引っ掛かることも。
そうなると、クレヒスに落ちた情報が積まれていき審査に通りにくくなるといった、負のスパイラルに陥ってしまいます。
申請状況の記載は6ヶ月なので、審査に落ちたあと半年は空けることをおすすめします。
期間内に申し込むとしても2~3枚に止めておき、それでも落ちる場合は、デビットカードで対処するなどしましょう。
質問2:無職での作り方とは?
無職だと、クレジットカードの審査に通るのは厳しいです。
クレジットカードの審査において、重要視されるのは「返済能力の有無」。
この返済能力が無職だと無い訳ですから、正直なところ作れる可能性は低いです。
それでも作りたい場合、以下のケースなら作成できるかも知れません。
- 審査に通りやすいと噂のクレジットカード。
- リボ専用のクレジットカード。
またデビットカードは審査がないため、無職でも作ることが可能。
通る確率は低いですが、どうしても作りたいときは上記の3つを参考にしてみてください。
質問3:学生での作り方とは?
クレジットカードは、基本的に18歳以上から作れる代物。
そのため「大学生・短大生・専門学生」の人は作ることができます。
しかも、発行会社によっては学生向けのクレジットカードを発行しているところもあります。
学生向けといっても、性能が優れているクレジットカードは多め。
「クレジットカード総合ランキング」に掲載のものは、大抵が学生でも作成できます。
1年時から作ることで、クレヒスを積むことも可能。
将来的に高ランクのクレジットカードを作りたい学生は、早めの作成をおすすめします。
質問4:専業主婦での作り方とは?
無職でも専業主婦 (主夫) という人もいることでしょう。
この場合、クレジットカードの審査に通る可能性は十分にあります。
というのも、配偶者に安定継続収入があれば審査は問題ないからです。
例えば「JCB CARD W」というクレジットカードの申請条件は、以下の通り。
- 18歳~39歳で本人か配偶者に安定継続収入のある方
申請者本人に安定継続収入を求めるクレジットカードもありますが、そうでないものは専業主婦 (主夫) でも安心して作れます!
質問5:30代以上での作り方とは?
30代以上の人は、ゴールドランクのクレジットカードを持ってみてはいかがでしょう。
ゴールドランクのクレジットカードは、年会費の相場が1万円以上と結構高め。
しかし、それを払うだけの価値があるサービスを備えているので、検討されるのもおすすめです。
例えば「JCBゴールド」は、全国の対象店舗にて食事代金を割引サービスが付帯。
また「アメックス・ゴールド」は、飲食代の割引サービスだけでなく、プライオリティパスの無料発行サービスも備わっています。
このように、年会費分を回収できるだけのサービスが付帯。
今より充実した生活を送れる、そんなゴールドクレジットカードを探してみるのもおすすめです。
質問6:即日発行での作り方とは?
即日発行での作り方を紹介します。
まず、即日発行でクレジットカードを作るときは、郵送が不可。
というのも、郵送は期間を要するため、即日発行ができないからです。
そのため、3つの作り方から選べるのは「インターネット」もしくは「店頭窓口」のみ。
また、インターネットで申し込んでも、受け取りは店頭窓口になるので注意しましょう。
即日発行についての注意点や、おすすめのクレジットカードを以下で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください!
クレジットカードの選び方とは?
クレジットカードの選び方を紹介します。
色々と比較すべきことはありますが、抑えておきたいのは以下の7つ!
- 年会費
- ポイント還元
- 付帯サービス
- 入会特典
- 発行期間
- デザイン / ランク
- 国際ブランド
詳しくは「クレジットカードの選び方」にて詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
ちなみに、7つも比較するのは面倒と思った方も居るのでは?
もし迷ったら「年会費」と「ポイント還元」を最低でも比較すれば大丈夫です!
年会費は、無料のクレジットカードを作ると良いでしょう。
合わなければ解約すれば良いですし、2枚持ちとなっても無料なので負担は0。
また、年会費無料のものは審査が甘い傾向にあるので、初心者でも作りやすいというメリットもあります。
次にポイント還元ですが、こちらは1.0%以上のものが良いでしょう。
この2つを満たすクレジットカードなら、基本的に損をすることはないので安心です。
ちなみに、2つの要素を満たす初心者におすすめのクレジットカードは以下の3枚。
2つの要素以外も素晴らしいクレジットカードなので、迷ったらこの3枚から決めてみると良いでしょう!
初めて作るときはランキングも参考に!
クレジットカードの作り方は、意外と単純です。
必要書類を揃え、おすすめの作り方である「インターネット」から申請するだけなので、ぜひ試してみてください!
ただ、どのクレジットカードを作るか決めあぐねている方も居ることでしょう。
初めて作る方におすすめのクレジットカードは、以下で紹介しています。
こちらも参考になると思うので、気になる方はご覧になってみてください!