クレジットカード誕生秘話!世界・日本発のカードの歴史を振り返ろう

クレジットカードの歴史を振り返ってみよう!

クレジットカードができてから今日までの歴史を解説します!

クレジットカードって不思議ですよね。
手元に現金が全くない状態でも、クレジットカードを渡せば簡単に買い物できます。

これは、発行会社が代金を一旦肩代わりすることによって可能にしています。
では、そのような仕組みは、誰が・いつ・どのような考えのもと作り上げたのでしょうか?

今回はクレジットカードの歴史を振り返ると共に、世界初・日本初のクレジットカードを解説します。

初めて発行されてから今までの歴史!

歴史

初めてクレジットカードが作られてから今日までの歴史を振り返ってみましょう!

世界で初めてクレジットカードを作り出したのは、アメリカのダイナースクラブです。
1950年、第二次世界大戦が終わった後、アメリカ繁栄の時代に富裕層をターゲットとして生まれました。

当時は中流階級以上の消費が盛んだったこともあり、クレジットカードの発展は著しかったと言われています。
初めて作られたクレジットカードの材質はなんと紙製で、現代のような強度はもちろんありませんでした。

1970年代になると、紙製ではなく磁気ストライプ型のクレジットカードが誕生。
しかし、この磁気ストライプ型のクレジットカードには「スキミングされやすい」という問題がありました。

磁気ストライプは、たくさんの情報量を簡単に読み取れるがゆえに、情報を盗めたのです。
クレジットカードの情報が盗まれる被害が増えたことで、発行会社は対策に乗り出します。

行ったのは、暗証番号の記載をクレジットカードから取り除き、ゼロ暗証番号方式へと切り替え。
それから、クレジットカードが盗まれたときの情報漏洩を防ぐため、24時間365日クレジットカードをいつでも利用停止にできるなど対応しました。

2014年には、不正利用の問題を受けたオバマ大統領が、ICチップ型のクレジットカードを作る政策を進めたことで、クレジットカードの不正利用は減少。
そして、私たちがよく見るクレジットカードの形となりました。

ダイナースクラブはなぜクレジットカードを作ろうと思ったの?

歴史

世界で初めてのクレジットカードは、ダイナースクラブが作ったとされています。
では、なぜダイナースクラブはクレジットカードを作ろうと思ったのでしょうか?

ダイナースクラブのホームページには、次のように記載されています。

創設者の1人であるF・マクナラが、レストランで会食をしていた時、財布を忘れて支払いをすることが出来ませんでした。
F・マクナラは家にいる妻に連絡を取り、財布を持ってきてもらい、無事に支払いを済ますことが出来ました。
単に現金の持ち合わせが無いだけで、恥ずかしい思いを他の人にさせたくない。
その思いから、友人とダイナースクラブを設立したのでした。

参照サイト:ダイナースクラブの歴史

これは、ダイナースクラブで語り継がれているクレジットカード誕生の歴史です。
もしかしたら、この歴史を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

ただ、この歴史はダイナースクラブのPR戦略であって、本当の理由ではないとも言われています。
実際は、M・シモンズが経営不振に陥ったF・マクナラの会社を立て直すため、クレジットカードは考え出されたとか…。

とにもかくにも、こんな画期的なアイデアを思いつくなんて驚きですね!

日本では1,960年に誕生!

歴史

日本に初めてクレジットカードと同等のものが現れたのは1960年のこと。
歴史を振り返ると、「OIOI」でお馴染みの丸井が、初めてクレジットカードを取り入れました。

参照サイト:NEWS RELEASE|MARUI GROUP

その仕組みは、クレジットカードを利用した後は「集金員に代金を回収してもらう」か「自分で返済に行く」というアナログなもの。

そういったこともあり、丸井のクレジットカードは丸井でしか使えませんでした。
ただ、そのクレジットカードを持っているかどうかは、当時の人からすると相当高いステータスだったようです。

その後、より現代的なクレジットカードに近いものは、1961年にダイナースクラブとJCBが作りました。
当時は富裕層をターゲットとしており、以下の条件を満たしていないと会員にはなれかったそうです。

  • ダイナースクラブの会員募集内容
    • 「収入 / 生活の安定性 / 将来性」の3点を重視
    • 社会的信用の高い方がターゲット
    • アメリカのダイナースクラブと同等の審査基準
  • JCBの審査基準
    • 1,000円の入会金を設定
    • 中小企業の経営者 / 上場会社の部課長 / 官庁の課長以上
    • 三和銀行の取引先企業を対象に法人カードの募集

当時の物価から計算すると、JCBの入会金1,000円は、今でいう10,000円ほどの価値になります。
それ以外の条件を踏まえても、本当に富裕層を対象にしていることが分かりますね。

またこれを機会に、今まで紙製だったクレジットカードはプラスチック製へと変わっていきました。

1972年になると、磁気ストライプ型のクレジットカードが使われ始めましたが、こちらもスキミングなどの被害が多く見られ問題になりました。
そして、2001年にICチップ型クレジットカードが使われ始め、今では主流となっている状況です。

クレジットカード発祥はアメリカですが、クレジットカードをプラスチック製にしたことと、早い段階でICチップ化にしたのは、実は日本なのですよ。

江戸時代からすでに存在していた!?

歴史

元々日本では、江戸時代からクレジットカードの考え方がすでに存在していました。
それは「月賦販売方法」という、今でいう分割払いにあたるものです

この考え方は愛媛県今治市で桜井漆器という商品の販売拡大のために作られたもの。
取り入れたことで、結果的に大勢の方が商品を安く購入できるようになりました。

参照サイト:愛媛県今治市には「月賦販売発祥記念の碑」がある

江戸時代ということは、初めてダイナースクラブがクレジットカードを作ったとされる1950年よりも前にあたります。
そう考えると「クレジットカードの発祥は日本だった!?」と捉えることもできますね!

現代のクレジットカードはどうなっているの!?

歴史

クレジットカードの歴史を振り返ると、昔は現金決済の代わりとして使われていることが分かりました。
現代でもそれは変わりないのですが、それにプラスして還元サービスが受けられたり、旅行保険が備わったりと、歴史が長くなるにつれ色々な機能が追加されるようになります。

そんな現代のクレジットカードは、どのような進化を遂げているのか見てみたくありませんか?

こちらで、今のおすすめクレジットカードを紹介しているので、歴史に興味のある方はぜひご覧ください!

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