クレジットカードの作りすぎは注意!
何かと便利なクレジットカード、いっぱい作りたい方もいますよね!
買い物がたくさんできたり、利用できるサービスが増えたりと、複数枚発行によるメリットがクレジットカードにはあります。
ただ、便利な反面「作りすぎによるデメリットはないのか」という心配をされる方もいることでしょう。
実は、クレジットカードの作りすぎは、時にデメリットとなることもあります!
今回は、そんなクレジットカードの作りすぎによるメリットとデメリットを紹介します。
最後には、クレジットカードの理想の所持枚数を紹介するので、そちらもぜひご覧ください。
そもそも1人で何枚まで作れるの?
結論からいうと、1人当たりのクレジットカード発行枚数に制限はありません。
そのため、審査に通るのであれば、クレジットカードはいくらでも作ることができます!
クレジットカードを複数枚作れば、例えば、保有する各クレジットカード全ての付帯サービスが利用可能。
また、磁気不良や限度額オーバーでクレジットカードが使えないときも、もう1枚で支払いを済ますこともできます。
クレジットカードの複数枚発行にはこうしたメリットがあるのですが、その反面作りすぎによるデメリットもあります。
その作りすぎによるデメリットとは、いったいどのようなことなのでしょうか?
作りすぎには3つのデメリットがある!
- 1人で何枚も持っていても問題ない。
- 保有するクレジットカードの特典を使える。
- 予備のクレジットカードとして機能する。
一見すると、複数枚のクレジットカードを持つのはメリットのように思えます。
しかし、その裏では作りすぎによるデメリットあるので、確認しておくのが大事。
ここでは、作りすぎのデメリットを3つ紹介するので、クレジットカードを何枚か検討している方は確認してみてください!
その1:年会費がかさんでしまう
クレジットカードを作りすぎると「年会費」がかさむので注意。
例えば、10枚のクレジットカードを作れば10枚分の年会費を払うので、維持が大変です。
仮に年会費を払えないと、クレジットカードが利用停止になる他、あなたの信用情報に傷がつきます。
信用情報の傷は様々な場面で不利になる要素なので、作りすぎには注意しましょう。
その2:審査に通りにくくなる
先ほど、審査に通るのであれば何枚でも作れると言いました。
しかしながら、作りすぎが原因で審査に通らないことも珍しくありません。
というのも、そもそもクレジットカードの発行に審査があるのは、金融事故を防ぐため。
そのため、発行会社は作りすぎの方に対して「今すぐお金の要る方」と判断することも少なくなく、その結果として審査に通らない可能性があります。
いくら何枚でも作れるといっても作りすぎは良くないので、最初の内は作りすぎず適切な枚数に止めておきましょう!
その3:強制的に解約させられることがある
クレジットカードの中には、年会費が無料のものがあります。
そういったクレジットカードは、カードの利用がないと強制的に解約されることがあるので注意!
解約されないためにも、クレジットカードを作りすぎている方は、満遍なく使う必要があります。
そうなると、獲得できるポイントが分散するため、貯め終わる前に失効してしまうことも!
そういったデメリットもあるため、年会費無料のクレジットカードとはいえ、作りすぎはおすすめしません。
入会特典を理由に早期退会をするのは止めましょう
よく「入会特典」を目的にクレジットカードを作成し、すぐ解約される方がいますが、これもおすすめしません。
というのも、発行会社としては利用者を増やし、その誰しもに長く使ってもらいたいという考えがあるからです。
そのための施策として入会特典を付けているのに、それが目当てと分かれば不満も出ます。
また、入会特典や発行準備にお金もかかっているので、早期解約されては損失も出ていることでしょう。
こうしたことから、入会特典目当ての申込みは印象が良くなく、今後その発行会社のクレジットカードは作れなくなることも。
早期解約は絶対にいけないこと…とまでは言いませんが、入会特典を目的に申込むのは止めておきましょう。
貰えるまでに数ヶ月かかったり、条件を達成しないことには渡されなかったりすることもあります。
作りすぎてからでは後の祭りなので、申請前に条件の確認を行いましょう。
クレジットカードは2~3枚の保有がおすすめ!
人によって年収や必要性は異なるので、作りすぎが必ずしも良くないとは言えません。
しかし、5枚10枚と作りすぎる必要は基本的に無いので、あなたに合った枚数を保有するのがおすすめです。
とはいえ、結局のところ何枚のクレジットカードが作りすぎのラインなのか、気になりますよね!
日本クレジット協会の調査では、平成30年3月末時点での1人当たりの保有数を2.7枚と発表。
また、当サイトでも「メインに1枚・サブに2枚」の合計3枚を推奨しているので、作りすぎが何枚か気になっていた方は、3枚のクレジットカードを検討されることをおすすめします!
参照:クレジットカード発行枚数調査結果の公表について|一般社団法人日本クレジット協会
もし、その3枚を何にするか決められない方は、当サイトをご覧ください。
100枚を超えるクレジットカードを紹介しているので、きっと最適な3枚が見つかります!